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歯のみがき方

自分に合った効果的な方法で
毎日、歯のお手入れをしましょう。

歯をみがくことは、お口の中を清潔にして、
むし歯や歯周病などの病気からお口の健康を守るためにとても重要です。

歯ブラシの持ち方

力を入れず、えんぴつと同じように
軽く握ることをおすすめします。

余計な力が入りにくく小回りがきき、軽い力で小刻みに動かすことができます。 「歯垢」を落とすことを意識して1本1本をみがくつもりで握ってください。

歯みがきの順番

みがく順番を決めると
みがき残しが少なくなります。

例えば上の奥からスタートし、表⇒裏⇒かみ合わせと一筆書きの要領で行います。

01 歯の表側
  1. 上顎の奥歯から表側をみがく
  2. 下顎も同様に表側をみがく
02 歯の裏側
  1. 下顎の奥歯から裏側をみがく
  2. 上顎も同様に裏側をみがく
03 かみ合わせ面
  1. 上顎の奥歯から歯のかみ合わせ面を 1本ずつみがく
  2. 下顎も同様にかみ合わせ面をみがく

歯のみがき方

歯ぐきを痛めないためにも、
力の入れ過ぎには注意しましょう。

歯ブラシに歯みがき剤を適量(1cm程度)つけ、汚れがたまりやすい歯と歯ぐきの間に、毛先が入るように、1本の歯で左右に20回ぐらいやさしくふるわせるようにみがきます(※)。 大きく動かしてしまったり、強くあててしまうと、ブラシの先が歯の隙間に入らず、みがき残しの原因になります。 また、1月も経たないうちにブラシの毛が開いてきてしまったら、力の入れすぎかもしれません。

  • 1~2mmの幅で小刻みに動かし、1本ずつみがきます。
01 歯の表側をみがきます

歯の表面

歯ブラシの毛先を歯の表面に90度に当て、小刻みに左右に毛先が広がらない程度の力で振動させながら、1本ずつ移動させみがきます。

歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間

汚れがたまりやすい歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に、歯ブラシの毛先が入るように斜め45度の角度で当てます。

02 歯の裏側をみがきます

横の歯の裏側

歯ブラシの毛先を歯の表面に90度に当て、小刻みに左右に毛先が広がらない程度の力で振動させながら、1本ずつ移動させみがきます。裏側も汚れが溜まりやすいので、歯ブラシの毛先が入るように斜め45度に当ててみがいてください。

前歯の裏側

歯ブラシのつま先か、かかと部分で汚れをかきだすように、前後に小刻みに動かします。つま先か、かかと部分でみがくかは、自分のやりやすい方で構いません。つま先でみがく場合は、毛先がしっかりと当たるように口を大きく開け、ブラシを立てて行います。

03 歯のかみ合わせ面・
奥歯をみがきます

歯のかみ合わせ面

かみ合わせ面の溝に毛先を水平に当て、小刻みに動かしながら、1本ずつ丁寧にみがくように意識してください。一番奥の歯は、ブラシがあたりにくい部分なので、横側からも内側からも噛み合わせの面を丁寧にみがきましょう。

奥歯の奥のみがき方

奥歯の一番後ろは、歯ブラシのつま先を使ってみがきましょう。歯ブラシを斜め上に立てるようにしてみがきます。または歯ブラシの柄をみがく部分と反対側の唇の角に当てるように斜めに入れて、歯を包み込むようにしてみがきます。

さらに丁寧にみがくために

歯と歯が重なっている場合

歯ブラシを縦にして上下方向に小刻みに動かし、1本ずつみがきます。 歯ブラシを左右に傾斜させると歯と歯の間に毛先が入りやすくなります。 その際、1本の歯を3面に分けて、それぞれの面に毛先を直角に当てると さらに効果的です。

歯肉が退縮している場合

毛先を歯面に90度に当ててみがいた後、退縮した部分に歯ブラシの毛先を45度の角度に当て、歯肉が退縮しているところに合わせ優しい力で、丁寧にみがきます。

汚れがたまりやすい場所

歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、歯のかみ合わせは特に気をつけてみがきましょう。歯と歯の間は、先細タイプの毛先などで毛先を歯と歯の間に入るように軽く押し当て小刻みにみがきます。デンタルフロスや歯間ブラシなどを使っても良いでしょう。

歯ブラシについて

歯ブラシの寿命

歯ブラシの寿命は意外に短く、交換目安は約1カ月。見た目には交換時期がわかりにくいので長く使ってしまいがちですが、歯ブラシは消耗品です。毛先が次のようになったら、歯垢除去力が低下したり、歯肉を傷つけたりするので注意が必要です。

  1. 毛先が開いたもの(うしろから見て毛先がはみ出しているもの)
  2. 毛先が摩耗したもの
  3. 汚れてきたもの

毎月決まった日を歯ブラシ交換の日と決め、交換の目安にしていくといいでしょう。例えば、8月1日は「歯が命」の日、毎月1日を交換日として1年過ごすのはいかがでしょうか。

歯ブラシの洗浄・保管

使用後の歯ブラシは食べかすや歯垢が残っていることがあります。使用後は丁寧に10秒以上強い水流で洗浄するか、指を使ってしごくように洗浄することが大切です。植毛部分に汚れや歯みがき剤が白く残らないように注意しましょう。

菌は栄養、湿度、温度の3つの主な条件で繁殖するので保管状態によっては歯ブラシに菌やカビが生えてしまうこともあります。洗浄後は歯ブラシの水気をよく切り、頭部を上にして、風通しのよい場所に保管することが大切です。乾燥させた歯ブラシは1本ずつ離して保管することをおすすめします。