みなさんはどんな風に時間を使いたいですか？一緒に考えていきましょう♪
 
大切なのは、時間の質を管理することです。よく、課された仕事を無駄なく早くこなすことがタイムマネジメントだと勘違いされている方がいますが、そうではありません。
 
自分の時間を生み出し、相手の時間も大切にすること。
平等に与えられた時間をいかに“HAPPYな時間”にできるか。これがタイムマネジメントの本質です。上手なタイムマネジメント術について解説しましょう！

たくさんある仕事も優先順位を明確にすることで、本当にやらなければならないことが見えてきます。多岐に渡るどんな仕事も、４つに分類することができます。

ここで最も注意が必要なのは、②です。
緊急度が低いため後回しにされがちですが、これらの仕事には企画提案書の作成など、“頭を使い時間もかかる”面倒なものがたくさんあります。
 
対処方法としては、仕事を作業単位で細分化したり、効率的にこなせる時間帯の存在を知ることが重要です。

最も脳が活性化して生産性が高まる時間帯は、朝起きてから３時間前後で長くとも午前中と言われています。
“頭を使い時間もかかる仕事”は、この時間帯に行うのがおすすめです。
 
ただ、せっかくスケジュールを組んでいても、急な仕事を依頼される場合がありますよね。その際に重要なのは、緊急性を要する仕事かどうかを確認をすることです。
 
いつまでにその仕事を終えないといけないかを確認することは、タイムマネジメントの基本です。

午後は午前に比べて生産性が半分ぐらいになってしまうと言われていますが、15：00頃に第2のピークが訪れます。
 
外の空気を吸ったり、昼寝をするなど、しっかりとオンとオフの切り替えをすること。また、ランチ後の歯みがきもエチケットとしてだけでなく、午後の仕事の効率を上げるためのリフレッシュとしても非常に効果的ですよ。

午後は、企業訪問や打合せなど、人と話す仕事にあてたり、ルーティンワークが中心であれば、今日中に終わらせなければならない仕事から手をつけ、集中力を高めてスピードアップを図るのがおすすめです。
 
また、翌日の仕事にもしっかり備えておく必要があります。
今後のスケジュールを確認し、予定をしっかり立てて準備をしておけば、翌朝のピークの時間帯を有意義に使うことができますよ。

当たり前なようで、意外とできていないのが、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるという規則正しい生活。心身共に健康でなければ、仕事のパフォーマンスも発揮できません。
生活のリズムを整えて充実させていきましょうね。

1年後、3年後、10年後…自分のなりたい姿を目標にして、そのために何が必要かを書き出してみてくださいね。
 
時間もキャリアも、マネジメントしていく上で限られた時間をどう使うかは自分次第。未来の自分は、今の自分の積み重ねです。